2018年北海道ツーリング⑭5/20 エヌサカ線と最北端の銭湯
最北端から南下する時にはサロベツ原野を使って南下するつもりなので、先に東側にあるエヌサカ線を満喫してから日本最北端の銭湯でライダーハウスでもある「みどり湯」に宿泊する事にした。
早朝のコーヒー
BMW GSで来ていた関西のオジサンがコーヒー豆と豆を挽くやつに濾し紙を持っていて、早朝にコーヒーを作っていた。 実際にその作業を見たのも初めてだったし、珍しいので絡んでいたら多めに作ってくれたようでごちそうしてくれた。
キャンプで使っている紙コップがカバンに入っていたのでそれに入れてもらった。 紙コップがくしゃくしゃなのでオシャレに見えないかもしれないが、早起きした早朝に豆を挽く時に漂うコーヒーの香りと引き立てのコーヒーが本当においしかった。 いまだに買っていないが、コンパクトな道具だったし豆を挽く道具を欲しいと思っている。 いろいろと余裕がでてきて、ひと段落ついたら購入してキャンプにでも持っていこうと思う。
出発
みんなで早起きしたので記念に写真を撮らせてもらった。 この時に口約束だが写真を使ってもいいと言われたので使わせてもらう事にするが、面は隠しておくことにしようと思う。
バイクyoutuberなんかだとみんなで行こうぜみたいになるところだと思うが、一期一会が美学なので宿で解散することにした。 またいつの日か出会う事があればヨシ。 出会う事が無くてもヨシ。 巷で使う一期一会とは感覚が少し違うかな(´・ω・)
ドローンやコーヒー、キャンプ。 おすすめの場所など楽しい時間をありがとうございました。
エヌサカ線
また一つ写真集やWebで眺めた景色をその手にする瞬間が訪れた。 本州ではここまで完璧な地平線を拝めることはない絶景スポットの1つがエヌサカ線。 一言でいうならば草しかないただの道だが、本州のライダー垂涎もののスポットだと思う。
実際に左右に広がるのは天然の草原ではなく牧草地だと思われるので、大型の農耕機械がたまに現れては肥料の濃厚な香りが漂ってきたりする(;^ω^) その他にも人気のスポットである事から同じように走っている人もいるので完全な地平にただ一人ではない。 こういった事も実際に体験したからこそわかる事だと思う。 google mapでjourney気取りも悪くないが、体験するチャンスがあるならば体験するべきだと思う。
ちなみに割とどこにでもいる鹿がココだと家族セットで眺めることが出来る。
中頓別鍾乳洞
ツーリングマップルにて中頓別鍾乳洞があったので、少し南下する事になるが中頓別町に立ち寄った。 セコマで朝ごはんも食べる食べたり、給油の必要もあるのでタイミング的にも大きな町に立ち寄れてよかった。
入口が完全に堂口で中身は小さいが運行きがあって楽しかった。 いつかガチガチのすごい鍾乳洞にも入ってみたいと考えているが、こういった軽めな感じの鍾乳洞は気軽に立ち寄れるところが良いと思う。
トナカイ牧場
オロロンラインまでは出ないようにしながら西側に道北を横断してる途中で幌延町にてトナカイ牧場の看板を見つけた。 日本にトナカイっているのかよって思ったが普通に飼育されていた。
鹿の角に比べるとモコモコした見た目の角が生えているこいつがトナカイで、この牧場ではトナカイに餌をあげることも出来る。 写真のトナカイは餌を持っていると思って近寄ってきてくれたみたいだが、自分の食事も危ういのでトナカイにやる飯はない(;´Д`)
レストラン ポロ
自分の食事が危ういとか言ったが、トナカイ牧場はレストランもやっているので食べることにした。 ちなみにこれはトナカイではなく鴨肉のソテーの定食で普通に美味かった。
個人的に米にはこだわりが強く、炊き方もヘタなものだと食べたくないくらいなので定食メニューはカケだがここは当たりだった気がする。 文句ばかり言ってるみたいだが漁港系だと本当にハズレを引く時があるので、気になる人は先客の飯を見ることをお勧めしたい。
宮の台展望台
本日の宿に向かう途中で展望台の看板があったので立ち寄ってみた。 豊富町という町の小さな展望台だったが休憩がてらによると高い所から景色が見れるので、走り疲れたらよって見てもいいかも知れない。
日本最北端の銭湯 ライダーハウス「みどり湯」
日本最北端の銭湯とライダーハウスが併設している「みどり湯」はおばちゃんが切り盛りしていて、夜になると自己紹介を兼ねた宴会タイムが短い間だが用意されている。
残念なことに今回はひとりぼっちだったので、みどり湯のブログでも一人酒のような光景になっている。
深酒しておばちゃんがそろそろ寝たいって言ってたのはマジで申し訳ない(´・ω・`)
寝床
基本的にはシュラフ持ち込みの雑魚寝スタイルが一般的なライダーハウスにおいて、二段ベッドがいくつか並んでいるのは設備的に豪華だと思った。